アスベスト解体、除去工事

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アスベスト解体、除去工事

アスベスト解体、除去工事の特徴

アスベスト(石綿)は、断熱性・耐火性・電気絶縁性などに優れた素材で、かつては「奇跡の素材」と呼ばれるほどに人気を博しました。

しかし、1970年代に入るとアスベストの危険性が浮き彫りとなり、2006年に労働安全衛生法施行令の改正に基づき、アスベスト製品の輸入・製造が全面的に禁止されるまで多くの場所で使われてきた歴史を持ちます。

アスベストは過去の産物のように思われがちですが、解体工事業界ではむしろ、これからアスベスト解体・除去工事が増えていくことが予想されます。
建造物の寿命は47~60年と言われており、1970年代のアスベストを使用した建造物の寿命が近づいてきているからです。

特に1994年以降に建てられた建造物は、アスベスト保有量が高いケースが考えられるため、解体工事を依頼する場合は経験豊富な業者を選ぶべきでしょう。

1.お問い合わせ

弊社ホームページ、もしくはお電話でお問い合わせください。
問い合わせフォームからのお問い合わせの場合、少々お時間をいただくかもしれませんが、内容を確認次第すぐにご連絡を差し上げます。

2.現地調査・お打ち合わせ

実際に内装解体を行う現地調査を行います。
実際に目で見て調査することで、より正確な見積もりやお打ち合わせが可能です。
アスベスト解体の場合は、ここで検体採取を行います。

3.契約書作成、ご契約

現地調査の結果をもとに、契約書を作成いたします。
1週間から2週間程度でご契約に至るケースが多いですが、弊社ではお客様のスケジュールに合わせて準備・解体をさせていただきますので、じっくりとご検討ください。

4.事前準備、近隣ご挨拶など

電気や水道などのライフラインの停止、役所への届け出などを行い、内装解体を行える状態への事前準備を行います。
また、近隣へのご挨拶も行うことで後々のトラブルを未然に防ぎます。

5.解体開始

契約書の内容に沿って、内装解体を行っていきます。
基本的には照明器具を取り外し、床→天井→壁の順に解体していきます。出た廃材はその都度片づけながら解体を実施いたします。

6.廃棄物搬出、マニフェスト発行

建設リサイクル法及び産業廃棄物処理法に則り、仕分け分別したのち運搬・処理致します。
もちろんマニフェストの交付も致します 又、マニフェストは法律により5年間の保存義務が定められています。

7.引き渡し・近隣への完了ご挨拶

解体材搬出を終えたら清掃をして、お引き渡しとなります。
近隣の方々へ完了のご挨拶を済ませれば、完了です。