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はつりとは?作業内容や工事方法、注意点など解説します

2023年09月25日

工事には数多くの種類がありますが、その中に「はつり」という工事があります。

はつりという言葉自体、なじみのない言葉で「いったいどのような工事なんだろう」と思う人も多いのではないでしょうか。

はつりとはコンクリートや舗装道路を壊す作業のことをいいます。

本記事では、はつり工事の種類、はつりが必要なケース、はつり工事の方法など、はつりに関するあらゆる事柄について詳しく解説します。

この記事を読むことで、はつりについてより深く知ることができます。

実際に、はつり工事が必要になる際には本記事の内容を参考にしてください。

はつりとは?作業内容や工事方法、注意点など解説します

はつりとは

はつりとはコンクリートや舗装道路に対する工事全般のことをいいます。壊すだけではなく、削ったり、切ったりする作業も含みます。

漢字で表すと「斫り」となります。

はつりは、解体作業、仕上げなどコンクリートに対する作業全般のことを指し、作業内容も幅広いものとなります。はつりの対象となるものは、一戸建て住宅、マンション、ビル、道路などあらゆる部分に使われてるコンクリートです。

はつりの種類

はつりにはさまざまな種類があります。大まかに以下の3つに分類できます。

・はつりこわし工事
・コンクリートはつり工事
・はつり仕上げ工事

それぞれについて解説します。

はつりこわし工事

はつりこわし工事とは、コンクリートを壊す工事です。建物のコンクリート部分を破砕します。主に解体作業の中で行われます。この場合、重機を使うことが多くなります。

コンクリートはつり工事

コンクリートはつり工事は、窓ガラスの枠をはめる際に行う工事です。コンクリートを削り、適切な位置にはめられるように調整を行います。コンクリートはつり工事を行うことで、すき間やゆがみをなくし、正確な位置に窓を設置できます。

はつり仕上げ工事

はつり仕上げ工事とは、コンクリートの表面を仕上げる工事です。工具を使って手作業でコンクリートの表面に模様を描きます。最終的な仕上げを行う重要な作業です。繊細な作業のため、熟練した作業者によって実施されます。

はつりが必要なケース

はつりにはさまざまな種類があることを解説しました。

それでは、はつりが必要なケースにはどのようなものがあるのでしょうか。

はつりが必要なケースの一例として、以下のものがあります。

・舗装道路の補修
・仕上げ作業
・不要な部分を削る

舗装道路の補修

舗装道路のひび割れや亀裂部分の補修を行うためには、アスファルトを剥がす必要があります。このようなときに、はつり工事を行います。この場合、大型の重機を使用することが多くなります。

仕上げ作業

最終的な仕上げ作業を行うために、はつりを行います。手持ち式の工具を使います。外観はもちろんこと、コンクリート打ちされた内装部分に対しても作業を行います。仕上げ作業をいかに丁寧に行うかによって見栄えが変わってくるため、重要な作業です。

不要な部分を削る

はみ出てしまったコンクリートを削り取るために、はつりを行います。

新築の住宅を建設する際に、枠からはみ出たコンクリートを取り除く作業の他に、配管設置時に干渉してしまう部分を削ったり、見栄えが悪くなる部分のコンクリートを削ったりします。

不要な部分や干渉部分が残った場合、配管に悪影響を与えたり、経年劣化につながってしまったりするため、非常に大切な作業です。

はつりの方法

はつりは基本的に手作業で行います。

作業には、さまざまな工具が用いられます。手作業で作業する場合、チゼルを使用します。

その他にも、以下のような電動工具を使用することもあります。いずれも手持ち式の工具です。

・電動ハンマー
・コンクリートブレーカー
・フロアスクレーバー

電動工具にはチゼルもあります。

厚みのあるコンクリートや転石を撤去する際には、重機を使って塊のまま分離することもあります。

はつりの注意点

はつり工事で一番注意しなければならない点として、騒音があります。

はつりはコンクリートを破砕する作業のため、大きな騒音が発生します。騒音の他にも振動にも注意しなければなりません。これらの騒音や振動は近隣住民とのトラブルに発生する可能性が高くなるからです。

そのため、工事時間に気をつけたり、防音壁を設けたりするなど、周囲に配慮した工事を進める必要があります。

まとめ

ここまで、はつりについて解説してきました。改めて整理します。

はつり工事とは、コンクリート、舗装道路などを削る工事のことをいいます。

はつりの対象は、建物だけではなく、コンクリートで構築されたものすべてです。解体工事のように大規模に行われる工事と比べると、小規模な工事となることが多くなります。

ひとことで、はつり工事といってもさまざまな工事があります。

以下の3つの工事に分けられます。

・コンクリートはつり工事
・はつりこわし工事
・はつり仕上げ工事

作業は手作業で行われることが多く、重機を使った作業はほとんどありません。理由は、細かな作業が多いからです。

はつり工事を行うケースには、以下のものがあります。

・舗装道路の補修
・仕上げ作業
・不要な部分を削る

これ以外にも、コンクリートの補修や加工を行う際にも、はつり工事を行います。

手作業で行われるために、チゼルといった工具を使用する他にも、手持ち式電動工具を使う場合もあります。

はつり工事は、他の工事に比べると費用が安いものの、注意すべき点もあり、特に騒音や振動には気をつけなければなりません。

はつりは壊すだけでなく、仕上げ作業など、あらゆる作業が含まれます。そのため、経験が豊富で熟練した作業員が工事を行う必要があります。

はつり工事が必要な場合には、実績が多く、経験豊かな業者に依頼することをおすすめします。